こんにちは。
モイスティーヌ平成大通りサロンの宮本優介です。
2023年も4ヵ月が過ぎ、GWも終わりました。今年のGWはどこか行かれましたか?私は日田と大阪に遊びに行ってきました。4月29、30日で日田に行き、その旅行の様子については先日ブログに書きました。そして、5月4~7日まで3泊4日で大阪に行ってきたので、今回はその旅の様子についてレポートを書いていきたいと思います!
ところで、あなたに質問です。あなたは大阪に旅行に行くことになりました。さぁ、どんな旅行プランを立てますか?ミナミで串カツ食べる?梅田のオシャレカフェ?心斎橋でお好み焼き?ユニバ?日帰りで京都や神戸に足を延ばしてみてもいいかもしれませんね。
ただそのプラン、ちょっと定番過ぎません?
もちろん楽しい旅行になるのは間違いないと思いますし、大阪が初めての方ならいいと思うのですが、私のようにそれなりに年齢を重ねた方であればもうそのプランは経験積みなのではないでしょうか?
私は大学時代だけではありますが、大阪に4年住んでいました。大阪を離れてもう7年ほど経ちますが、離れてからも何度も遊びに行きましたし、今でも大好きな街です。未だに繋がりのある人が沢山いますし、第二の故郷だと思っています。
今回は大阪を内と外から知る(自称)大阪観光大使の私が、定番とは少し違うけれど絶対に楽しめる大阪のオススメスポットを紹介していきます!大阪旅行が二回目以降の方に有益な情報となること間違いなしです。
紹介したい場所が多いので、観光編とグルメ編の二本立てでいきたいと思います。今回は観光編です。予定をパンパンに詰めて楽しんだ3泊4日のナニワ周遊、是非読んでいただけると嬉しいです!
ナニワ周遊道2023(観光編) ‐目次‐ ・大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム) ・司馬遼太郎記念館 ・中之島美術館 ・天神橋筋エリア(天六、裏天満)
大阪くらしの今昔館(大阪市立住まいのミュージアム)
ここは大阪の歴史について学べるミュージアムです。宿泊したホテルの近くにあったので寄ってみました。上の写真は江戸時代の実際の大阪の街並みを実物大で再現してあります。昔の人は現代人より体が小さかったためか建物が小さく感じました。江戸時代だけではなく明治、大正、昭和の大阪についても学べます。
床に大正時代の大阪が描かれています
戦後バスで作られた仮設住宅。細部まで丁寧に作られています。
初代通天閣とルナパーク
今の通天閣は2代目って知ってましたか?初代通天閣は明治45年に作られて、当時は目の前にルナパークという遊園地があったそうです。私は知りませんでした。初代通天閣はパリのエッフェル塔と凱旋門を融合させたデザインだったらしく、通天閣の下から恵美須町方面に扇状に広がるあの道の作りもパリと重ね合わせたものだそう。「パクリやないかい!」と関西人ぽくツッコミを入れたくなりますが、何か意図があったのかも?そうやって考えを巡らせるもの楽しかったです。
入館料は常設展だけ見るなら600円ですが、同時に開催されている企画展も込みのチケットを買ったので800円でした。大阪の歴史に興味のある方は是非訪れてみて下さい。
【HP】https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/guide
司馬遼太郎記念館
ちょっとマニアックかもしれませんが紹介します。させて下さい。「坂の上の雲」「関ケ原」「竜馬がゆく」をはじめとした数多くの名作を世に残された小説家司馬遼太郎さんの記念館です。前からずっと行きたいと思っていたのですが、やっと来ることができました。司馬さんが実際に暮らしていた自宅の横に洗礼された記念館が建てられています。
これは司馬遼太郎さんが実際に使っていた書斎です。亡くなられた当時のままの状態で保存されています。私は「竜馬がゆく」が大好きで、それを読んでこの記念館の存在も知りました。私の人生感に大きな影響を与えたあの作品が、目の前にあるこの書斎で生み出されていたのかと思うと、とても感慨深いものがありました。
記念館の中には司馬さんが作品作りに使っていた6万以上の資料のうち2万点以上の書物が高く大きな本棚に展示されています。これがすごかった!ただ、残念ながら館内は全て撮影NGなのでここに写真を載せてお見せすることができません。良かったらGoogleで調べてみて下さい。本当にすごい数の資料で、これだけ徹底的に調べて作品を作られていたのかと。凡人の私には到底理解することができない領域に司馬さんはいたんだろうなぁ。
ちなみに、司馬遼太郎という名前はペンネームで本名は福田定一さんです。司馬遼太郎という名前の由来は 「司馬遷に遼(はるか)に及ばない日本の者(太郎)」からきているそうです。
【HP】https://www.shibazaidan.or.jp/
中之島美術館
開館してまだ一年しか経っていない新しい美術館です。私は周りから「筋トレばかりしている人」という風にみられることが多いのですが、結構アート好きなんですよ。ルーブルやオルセー美術館にも行ったことがあります。アートに詳しいとかではなく(むしろ全く詳しくない)、ただ見るのが好きなんですよね。昔はアートとか難しいというイメージしかなかったんですが、なんか気づいたら旅行のたびに美術館を巡ってアートを眺めるようになってました。
そういえばさっきからアートアート言っていますが、アートって何なのでしょうか。皆さん、アートって何ですか?説明できますか?絵のことですか?デザインじゃダメなんですか?こう問われるとちょっと答えに詰まりますよね。
今回私が訪れた中之島美術館ではアートとは?デザインとは?そんな事を考える企画展が行われていました。
作品を見ながら「これはアート?デザイン?」そんな事を考えていく企画です。半分以上の作品は撮影NGだったのですが、撮影OKの作品もあったのでちょっと考えてみますか!
あなたから見てこれはアートですか?デザインですか?
これはアート、デザインどっち?
これはどうでしょうか?
皆さんパッと答えられましたか?私は全然答えられなかったです。だから作品を見ながらずっと考えてました。アートとデザインの違いを。本当は1時間の予定が2時間半も滞在してしまいましたが(笑)、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。最後に、私が考え出したアートとデザインの違いを載せておきます。
アート的 | デザイン的 |
丸みがある | 角がある |
利己的 | 利他的 |
文字がない | 文字がある |
色が多い | 色が少ない |
幼稚的 | 大人っぽい |
唯一の答えが存在しないからこそ、自分だけの答えを見つけ出す。それを考えることが楽しくて私はアートが好きになったのかもしれません。皆さんのアートとデザインの違いは何ですか?よかったら是非教えて下さい!
天神橋筋周辺(天六、裏天満)
今回ホテルは天神橋筋六丁目(天六)の東横インに宿泊したのですが、天六は立地がとても良かったです。梅田までは電車で2駅、タクシーだと860円で行けました。なんなら梅田まで何回か歩いたのですが20分くらいで着きました。堺筋線が通っているのでミナミ(長堀橋)にも電車で10分で行けます。ホテルも一泊あたり7,800円と大型連休とは思えないほどお得に宿泊できました。
運よく最上階(14階)の角部屋で梅田が一望できました
あと、日本一長い商店街で有名な天神橋商店街があるので観光もできますし、商店街をそのまま南にちょこっと歩けば裏天満があるのでそこで飲み歩きもできます。
風情ある通りがたくさんあります
4年大阪に住んでいたにも関わらず裏天満の存在は知りませんでした。台湾の夜市のような雰囲気があり人もかなり多かったです。ここで2件飲み歩きました。最高に楽しかったです。ディープな大阪を味わいたい方は裏天満オススメですよ!立地、観光、飲み歩き。次大阪に来た時も天六に泊まろうと思えるくらいいい場所でした。
いかがでしたか?
ユニバや心斎橋だけじゃない。大阪には楽しい観光スポットがまだまだたくさんあります。大阪で定番スポット以外の場所が思い浮かばない方は是非参考にされてみて下さい!
これにて観光編は終了です。次回はグルメ編をお届けします。何回もリピートしたお気に入りのお店から今回新しく行って美味しかったお店まで紹介していきたいと思います。お楽しみに!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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