紫外線とシミ

こんにちは。モイスティーヌ平成大通りサロンの宮本優介です。

寒い冬もそろそろ明け、暖かい春がもうすぐやってきますね。春先の3月になると紫外線の量は一気に増え始め、本格的な紫外線との戦いが始まります。紫外線にはUV‐A、UV‐B、UV‐Cの3種類に分けられ、最も有害とされるUV‐Cはオゾン層によって吸収されます。なので、地上に降り注ぐ紫外線はUV‐AとUV‐Bの2種類です。

UV‐Aは真皮の中層まで到達し、コラーゲンやエラスチンの変性を引き起こしシワやタルミなどの老化を促進します。UV‐Bは真皮の上層まで到達し、免疫系に影響を及ぼします。日に当たると皮膚がヒリヒリしたり赤くほてったりするのもUV‐Bによるものです。

紫外線を浴びると体を紫外線から守るためにメラノサイトという細胞からメラニンが生成されます。この生成されたメラニンがターンオーバーにより上手く排出されればいいのですが、加齢や新陳代謝が衰えていると皮膚に沈着しシミとなります。紫外線によるシミを防ぐためには外出時の日焼け止めはもちろん、スキンコンディショナーでの日々のお手入れがとても大切になってきます。

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また、近年増えているのがストレスによるシミです。強く慢性的なストレスがあると下垂体からメラニン色素細胞刺激ホルモンが分泌されます。ホルモンがメラノサイトを活性化しメラニン色素が多量に分泌されシミに繋がってしまうのです。ストレスが原因の場合はストレスそのものを取り除く必要があります。ただ、仕事トラブルや人間関係など外的要因は自分で取り除くのが難しい場合があります。そんな時は人に悩みを話したり、趣味に没頭するなどストレス発散をすることが大切です。

シミはそもそもの原因を作らないことが一番です。ホワイトセラムにはパンテテインスルホン酸Caとグリシン亜鉛が配合されています。紫外線を浴びるとチロシンという細胞が酸化しメラニンとなりシミに繋がるのですが、これら2つの成分はチロシンを酸化させる酵素チロシナーゼの酸化を防いでくれるのです。 

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シミやそばかすでお悩みの方はホワイトセラムを是非ご活用していただければと思います。

日傘や日焼け止めで万全な対策をしても完全にシャットアウトするのが難しい紫外線ですが、対策次第で老化を遅らせることは可能です。将来の自分のお肌のために、自分ができる範囲内で対策に取り組んでいきましょう！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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